
本カンファレンスは、DGの共同創業者でMITメディアラボ所長を務める伊藤 穰一がホストとなり、最先端のインターネット技術やその周辺で生まれるビジネスに関心のある方々を対象に、2005年から開催してきました。2011年からは東京とサンフランシスコで年2回開いています。初回から数えて19回目となる今回は、個人情報を消費者と企業双方にとって有益に活用するための「データエコシステム」をトピックとして選びました。それぞれの分野の第一線で活躍する研究者、起業家、有識者などを世界中から集め、最先端の動向とこれからの未来について議論を深めます。
ウェブサービスやモバイルアプリ、IoTデバイスの増加に伴いデータ量は爆発的に拡大し、2025年には全世界のデータ総量が160兆ギガバイトを超えると言われています。消費者の行動などから生み出されたこれらのデータは誰のものか。個人のプライバシーを保護しながら企業のデータ活用を進め、人々の生活を豊かにするサービスを実現するにはどのような技術やルールが必要か。欧州で施行されたGDPR、独自の進化を進める中国、情報銀行の仕組み構築を推進する日本の現状を理解し、データエコシステムとはどうあるべきかを議論します。
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Greetings主催者あいさつ
林 郁 |
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Live Streamingメインホールのストリーミング映像をご覧いただけます。 |
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Opening Remarksオープニングリマークス |
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Keynote基調講演監視社会(Surveillance Society)の考察 |
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Fireside Chats鼎談 |
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| 10:40-10:50 | ||
Break休憩 |
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Session 1Main Hallデータ管理の現状と課題現在、日米欧中で異なるレギュレーションのもとデータが管理されています。情報銀行の仕組み作りを推進する日本、巨大IT企業がデータを握る米国、GDPRが運用されるEU、独自の信用システムが普及している中国。このセッションでは、それぞれの国に精通しているスピーカーを通じ現状と課題を理解します。(敬称略、以下同じ) |
Session 1Library Cafeデータ活用のあり方ユーザの行動・購買履歴など、企業は日々データを蓄積しています。これらのデータを活用し、サービス向上や新サービス開発に活用したいという意識は高まる一方で、実際の活用は容易ではありません。各社がどのように取り組んでいるのか、取り組みを紹介します。 |
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Talk講演プライバシー + デザイン |
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Talk講演リアル行動データへの挑戦 |
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Talk講演利用者を中心にしたパーソナルデータの活用に向けて |
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Talk講演AIは"作る"から"使う"へ |
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Talk講演データと通貨 |
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Talk講演データとアナログ |
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Talk講演統治のDX(デジタル・トランスフォーメーション)と監視社会化 |
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Panel Discussionパネルディスカッション |
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Panel Discussionパネルディスカッション |
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| 12:30-13:30 | ||
Lunchランチ |
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Session 2Main Hallデータエコシステム構築のモデルデータエコシステムのモデルはどうあるべきか。現在主流である、プラットフォーマーを中心としたデータ管理ではなく、ユーザーを中心にデータを管理するモデルは成り立つのか。このセッションでは、あるべきデータエコシステムとはなにか、社会に啓蒙し、普及に取り組む有識者から学びます。 |
Session 2Library Cafeプラットフォーマーとしてのデータ活用プラットフォーマーとして活躍する事業者は、多角的にサービスを展開しています。異なるサービスの提供から産み出されるデータは、相関的に解析することによって新たな価値につながります。データの事業戦略策定に関する取り組み、またそこから産みだされる価値について学びます。 |
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Talk講演MyData:人間主体の個人データモデル |
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Talk講演Google国民という構想(妄想) |
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Talk講演匿名データを探求する |
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Talk講演CtoCプラットフォームのデータ活用とその罠 |
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Talk講演パーソナルデータ活用のパラダイムシフト |
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Talk講演ユーザーコミュニケーションとデータ活用 |
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Panel Discussionパネルディスカッション |
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Panel Discussionパネルディスカッション |
| 15:00-15:15 | ||
Break休憩 |
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Session 3Main Hallパーソナルデータ活用の技術とソリューションデータエコシステムを支える技術とはなにか。実現しつつあるソリューションはどういったものか。このセッションではパーソナルデータ活用の実例を通じてデータエコシステムの姿を考えます。 |
Session 3Library Cafe自動車業界に見るデータ活用法データ活用が期待される業界の一つに、自動車業界があります。比較検討の期間が長くプロセスが多岐にわたる自動車購買のマーケティングからセンサーデータを活用した自動運転技術、またユーザデータも活用したMaaS (Mobility as a Service)も注目を集めています。自動車業界の技術・サービス革新が期待される中、データ活用をどのように考えているのか、スピーカーから話を伺います。 |
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Talk講演ブロックチェーンは我々のデジタルプライバシーを担保し得るか |
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Talk講演安全、安心、品質、環境、そしてセキュリティを満足するために |
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Talk講演産業界はいかにしてプライバシーを放棄することなくセキュアコンピューティングの恩恵を享受できるか |
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Talk講演After the “Connected” |
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Panel Discussionパネルディスカッション |
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Panel Discussionパネルディスカッション |
| 16:25-16:40 | ||
Break休憩 |
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Session 4Main Hallデータエコシステムを活用した未来の生活ユーザー中心のデータ管理が普及した未来とは。本セッションでは、ユーザー中心のデータ管理が前提となった社会で、人々の生活はどう便利になるか、広告とヘルスケア業界に精通したスピーカーと共に未来を考えます。 |
ライブラリーカフェでの講演はございません。 |
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Talk講演Design in the Age of Data |
ライブラリーカフェでの講演はございません。 |
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Talk講演医療でのReal World Data活用の現状と未来 |
ライブラリーカフェでの講演はございません。 |
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Panel Discussionパネルディスカッション |
ライブラリーカフェでの講演はございません。 |
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Wrap upラップアップ |
ライブラリーカフェでの講演はございません。 |
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| 18:30- | ||
Reception Partyレセプションパーティー |
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