ピーター・B・フランケン
ピーター・B・フランケン

SAFECAST 代表取締役兼共同創業者
慶応義塾大学 客員教授
リサーチアフィリエイト 市民メディア MITメディアラボ
シニアアドバイザー マネックスグループ

ピーター・B・フランケン氏は、ミッションクリティカルIT、フィンテック、オペレーション、イノベーション、大規模変革などの分野を中心に、フィナンシャルサービス分野で25年の経験がある。また、シティグループ、新生銀行、アプラスおよびマネックスグループで、エグゼクティブポジションを担っている。

同氏は、2011年3月の福島原発問題をきっかけに分析の基となるデータの質と量に問題意識を持ち、Safecastを創業した。Safecastは放射線レベルを各コミュニティで簡易に把握出来うる小デバイス(bGeigie)を開発している。bGeigieを用いることで、各地域の状況を地図上で表すウェブサイトに放射線の計測値やGPS位置情報が送信される。Safecastによって収集されたすべてのデータは、パブリックドメインとして表記され、情報は著作権の制限無く誰でも利用可能となる。

7年経過したのち、Safecastは放射線測定分野における最大のデータ情報となり、9500万人以上に読まれており、また、その数は日々増加している。近年では、グローバルに、PM1.0、PM2.5およびPM10を計測するためのセンサーネットワークを開発している。Safecastは自由に入手可能なデータは誰にとっても有用であるものと信じており、データ収集のノウハウを世界中に届けることを究極の目的としている。

フランケン氏はDelft大学(オランダ)修士課程でコンピューターサイエンスを学び、その後、MITメディアラボでリサーチアフィリエイトに就任、また、慶應義塾大学で客員教授に就任し、市民科学・センサーネットワーク(IoT)・デジタル通貨・ブロックチェーンテクノロジー分野などで大きな貢献をしている。

フランケン氏は25年日本に居住し、写真・オーディオやハードウェアの改造・音楽・自転車などを趣味としている。